今回は、お笑いのトリビア(≒雑学、豆知識)をまとめてみました。
■目次
1. M-1歴代王者の3/4が同じ小学校出身者だった時期がある
2. 制限時間4分のM-1決勝で6分20秒以上ネタをしたコンビがいる
3. 東京03は、元は飯塚と豊本のコンビ
4. 宮川大輔とほっしゃんは元コンビ
5. 意外?な吉本新喜劇出身タレント
6. 高学歴芸人一覧
7. 笑い飯と麒麟がコラボし、「麒麟飯」として漫才を披露したことがある
※長くなったため、1-4, 5-8 の2記事に分けて書いています。
※今後も随時追加していく予定です。
1. M-1歴代王者の3/4が同じ小学校出身者だった時期がある
それは2回目のM-1となる2002年大会が終わった時である。
初代王者である中川家の2人と、2代目王者であるますだおかだの増田が、共に守口市立梶小学校の出身だった。
漫才日本一の栄冠を手にした4人のうち、実に3人が同じ小学校というのは、とんでもない確率である。
その地域は、さぞかしお笑いのレベルが高いのでは?とつい推察してしまう。
2. 制限時間4分のM-1決勝で6分20秒以上ネタをしたコンビがいる
そんな大ミスをやらかしたのは緊張した初出場組か?と思うと、意外や意外にも決勝常連の笑い飯。
しかもその珍事は彼らが優勝候補と言われていた、2004年大会で起きた。
目的は不明だが、笑い飯はファーストラウンドだけで「指の名前」「二宮金次郎」という2つのテーマの漫才を続けて披露する。
その結果、審査員のラサール石井に「完全にネタを2つやっちゃってる。それが中途半端だった」と言われてしまうなど、点数に伸びを欠き最終決戦進出を逃した。
3. 東京03は、元は飯塚と豊本のコンビ
東京03は飯塚・豊本のコンビ「アルファルファ」に、トリオを解散した角田が加わる形で結成された。
アルファルファ時代の2人の芸風は、飯塚は今と変わらず「キレながらツッコむ」スタイルだが、豊本は大きく異なっている。
具体的には、とても明るくふざけたボケなのだ。東京03になってからのクールな小ボケに慣れている人は、違和感を感じると思う。
ちなみに、アルファルファ自体も非常にレベルの高いコンビで、爆笑オンエアバトルでチャンピオン大会に進出するほどだった。
軌道に乗っているコンビを解散してトリオになるのは相当な決断だっただろうとが、結果としてさらに大きな成功に繋がった。
4. 宮川大輔とほっしゃんは元コンビ
今ではそれぞれがバラエティ・CM・ドラマで大活躍中の2人だが、1991年〜1999年はコンビ「チュパチャップス」として活動していた。
結成直後に吉本印天然素材のメンバーになるなど、若くして才能を認められていた。
それにしても、コンビを解散して片方だけが生き残るパターンはよく見るが、両方が一線で活躍し続けるのは非常に珍しいように思う。
以上、お読みいただき、ありがとうございました。
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