音楽(ピアノ)

ピアノ学習歴17年の私がオススメする、ドビュッシーの名曲ベスト15(後半)

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私は17年間ピアノを習い、社会人になった今でもレッスンに通っています。
そんな私が、ドビュッシーの名曲ベスト15を選出し、勝手にランキング付けしてみました。
 
今回は、前回の15位〜8位 に続き、7位〜1位までです‼︎
 
※評価基準は「筆者がより聴きたいと思うか」だけ(超主観的!^^;)
※本記事は、Youtubeの「ピティナ ピアノチャンネル PTNA」の動画を引用しています。
 
 

7位~1位

第7位 運動(「映像」第1集第3曲)



最初の4小節だけだととても単調な曲に聞こえる。しかしその後は、冒頭のリズムを残しながら音が重なっていき、印象派の響きに移っていく。その変化はとても聞き心地が良い。
この曲も、第11位「雨の庭」と同様で、「映像」第1集の3曲を続けて聞くと、フィナーレにふさわしい盛り上がりがあることもわかる。


 
 
 
第6位 アラベスク第2番(「2つのアラベスク」より)




アラベスク1番に比べると知名度は低いはずだが、テーマのリズムが可愛いらしく、私は1番よりも好きだ。ドビュッシーにありがちな、「懐かしさ」「印象派特有の複雑な和音」が少ないように思うので、音楽に精通していない方も魅力に感じやすいはず。


 
 
 
第5位 



過去のクラシックの歴史に無い、独特な魅力に溢れた曲である。具体的には、スペインの民族音楽であるハバネラを取り入れた独特のリズムや、唐突な転調を含む和声進行などが、それにあたる。
それゆえに、ドビュッシーのピアノ曲の中では音楽的に最も複雑なものの1つだと思われる。私自身も弾いた経験があるが、大苦戦した。


 
 
 
第4位 



本ランキングでたびたび言及してきた、「懐かしさ」の極致だと思う。
私の勝手なイメージだが、晴れた風が強い日に、草原の小高い丘に立つ女性の髪がなびくのが想像できる。
それを見た経験は絶対にないはずだが、この曲を聞くと不思議と思い出すような気がするのだ。
ただの鍵盤の羅列で、存在しない記憶を想起させられるとは、恐ろしい…!


 
 
 
第3位 月の光(「ベルガマスク組曲」第3曲)



恐らくドビュッシーでは最も有名な曲。
最初に聞いた時は、「タイトル通り綺麗な曲だ」と思ったが、実際にはもう少し複雑らしい。なぜなら、この曲が表しているのは「様々な感情が入り混じった仮面舞踏会」らしいからだ。
それを知って以降、この曲に潜む「影の部分」を意識するようになり、弾くのも聞くのもより好きになった。


 
 
 
第2位 



一言で言うなら、「エネルギッシュ」な曲。
終始音が鳴り続ける特徴もさることながら、20世紀の幕開け(1901年)頃の作品ということもあり、「ロマン派音楽と異なるものを作る」という確固たる信念が表れているように思う。
実際、途中で調性が不明瞭になる箇所があるなど、後のストラヴィンスキーやシェーンベルクにも通じる技法が駆使されている。


 
 
 
第1位 パスピエ(「ベルガマスク組曲」第4曲)



短調で始まりながら途中で明るい旋律も出てくるなど、ドビュッシー特有の「懐かしさ」と「美しさ」が共存した、最高傑作。
特に76〜87小節目(動画の1’51〜2’03頃)は、胸が締め付けられるほど切なくなる、大好きな部分だ。


 
 
 
 
 
 
以上、お読みいただき、ありがとうございました。
 
 
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