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キングオブコント2017 感想&個人的採点②

キングオブコント2017を見ましたので、感想と個人的な採点を書いていきます。 ※これまでの記事 1stステージ前半(わらふぢなるお、ジャングルポケット、かまいたち、アンガールズ、パーパー) ※参考までに、プロの審査員の得点も記載しています。 1stステージ後半(さらば青春の光、にゃんこスター、アキナ、GAG少年楽団、ゾフィー)     ⑥さらば青春の光 97点 (審査員 設楽87 日村89 三村88 大竹87 松本83) 居酒屋の客と店員のコント。 設定・構成、笑いの量、演技力、オチ等どの面を見ても高レベルであった。 また、登場したワードという面でも「海老で海老を釣る」という工夫された一文があり、文句なしにこれまでの最高点だと感じた。     ⑦にゃんこスター 93点 (審査員 設楽90 日村89 三村97 大竹93 松本97) リズムなわとびの発表会での、演者と客のコント。 設定はわりとありがちで、「不思議なショーをやる演者」と「それを見る客」というものだが、ツッコミ側の客のキャラが通常から逸脱していて、「ボケ」と「ツッコミ&キャラボケ」という形になっていた。 これは恐らく、男女コンビで女がボケる場合にツッコミが普通だと、よほどボケのレベルが高くない限りは「天然の女子に男子がツッコむだけ」のただの飲み会のようになり、ネタとして披露できるレベルに達しないからだと推察している。   そしてオチ。 これは過去9回のキングオブコントがフリになっていたと言ってもよく、盛大な破壊が見られた。 これまでのキングオブコントでは、「オチ」でも得点を稼ごうと、演者はコントの枠組みの中で面白いものを必死に模索してきた。 だが、にゃんこスターはコント内容と直接関係ない「自分達の宣伝」をあの4分間の中に含めてしまったのだ。 そんなある意味「不真面目」なことを、あの「真面目」な場でにやってしまったのが、ハマった。     ⑧アキナ 90点 (審査員 設楽90 日村82 三村83 大竹87 松本90) バイト店員2人のコント。 1つ1つのエピソードは笑えて良かったのだが、それが全体で何かの伏線になっているような気がして、オチに向けてどう展開していくのかすごく期待してしまった。 だが、結局何の解決もなかった。 観客や審査員も同じ気持ちだっただろう。 もし仮に序盤の謎が華麗に解決されていれば、個人的に95点は行ったと思う。     ⑨GAG少年楽団 87点 (審査員 設楽86 日村85 三村82 大竹84 松本82) 幼馴染が三角関係のまま年を重ねてしまったというコント。 完成度は高いと感じたが、なぜか個人的にそれほど笑えず、観客も湧いていなかった。 自分なりに考えてみた結果、シンプルにあの3人が可哀想に思えてしまったのはあると思う。 実際あんな状況はないと思うが、仮にあれが事実なら絶対に笑えない。 (性格が悪いわけではない)老人を笑うというのは笑う側も良心が痛むので、ネタのチョイスミスと言っていいかもしれない。     ⑩ゾフィー 89点 (審査員 設楽85 日村85 三村82 大竹86 松本84) 母が出ていった家庭の父と子のコント。 父親が実は飯を食べていたところが笑いのピークであり、その後も「めし」で押してくるのは単調で、後半はあまり笑えなかった。 ただ、オチは好きだった。   ■続き(ファイナルステージ) キングオブコント2017 感想&個人的採点③(アンガールズ、ジャングルポケット、さらば青春の光、かまいたち、にゃんこスター) ■その他の賞レースの感想 M-1グランプリ2017 感想&個人的採点① M-1グランプリ2016 感想&個人的採点① M-1グランプリ2015 感想&個人的採点① M-1グランプリ2010 感想&個人的採点① M-1グランプリ2009 感想&個人的採点① M-1グランプリ2008 感想&個人的採点① M-1グランプリ2007 感想&個人的採点① M-1グランプリ2005 感想&個人的採点① R-1ぐらんぷり2017 感想&個人的採点①

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キングオブコント2017 感想&個人的採点①

キングオブコント2017を見ましたので、感想と個人的な採点を書いていきます。 ※参考までに、プロの審査員の得点も記載しています。 1stステージ前半(わらふぢなるお、ジャングルポケット、かまいたち、アンガールズ、パーパー)     ①わらふじなるお 88点 (審査員 設楽87 日村89 三村88 大竹87 松本83) インターネットにつながらない男と、インターネット業者の電話サポート担当者のコント。 トップバッターだが堂々と演じきり、会場の空気も作った。 1つ1つのボケで確実に笑いをとっていて実力があることは明らかだったが、爆発はなし(トップだと難いか)。 基準の85点にトップハンデ+3点をいれての88点とする。     ②ジャングルポケット 93点 (審査員 設楽93 日村92 三村93 大竹89 松本85) オフィスのエレベータ付近で繰り広げられる痴話ゲンカと、それに巻き込まれる男のコント。 ジャングルポケットはキングオブコント3年連続出場であるため、高い期待値・芸風への飽き等から盛り上がらない可能性もあったが、それを乗り越えるには十分な面白さがあった。 まず、この設定はエレベータが上がってしまうとコント自体が終了するため、違和感なくかつ面白い理由でエレベータを毎度止めなければならない。 それが4分間の間で完成していたのも凄いし、オチの「気まずい」も絶妙であった。 ※余談だが、ジャングルポケットは他のコントでもオチへの工夫がものすごく感じられ、このコントも同様であった。(漫才と違い)コントにおいてオチが工夫されていないというのは、 彼らにとってきっと許容されないのだと思う。     ③かまいたち 91点 (審査員 設楽90 日村93 三村95 大竹93 松本93) 美女に告白されたときの練習をする学生と、それを陰から見ている別の学生のコント。 後半は思わず声に出して笑ってしまったが、コントとしての完成度と言ったときに、ジャングルポケットと比べると正直微妙な感じがしたので、少し点数を下げる。 (ジャンポケより笑ってしまったのは確実なので、お笑いコンテストでこの点数の付け方は微妙ではあるが、ジャンポケはコントの完成度が感動的だったのでこのようにした。)     ④アンガールズ 89点 (審査員 設楽89 日村90 三村92 大竹92 松本89) ビーチでのナンパに失敗した冴えない男2人のコント。 コントの最初から終わりまでずっと哀愁があり、独自の世界を作り上げたのは流石だった。 ただ、アンガールズのキャラが浸透しすぎていたせいか、新しさや衝撃を感じられなかったので、個人的な得点は伸び悩んだ。     ⑤パーパー 79点 (審査員 設楽85 日村86 三村85 大竹85 松本80) 卒業式当日の男女のコント。 正直、笑えなかった。 初見だったのだが、ほしのディスコ(男の方)があえて気持ち悪く演じているように見えて、ずっと「その演技いる?」と思っていた(後に他のネタを見たらああいう芸風らしい)。 一方の山田愛奈も、ほしのの「キスしてくれ」で全然驚いていなくてサイコパスだったし、どこで笑えば良いのかはっきりせず、安心して見ていられなかった。 ただ、キスのマルチ商法は面白かった。   ■続き(1stステージ後半) キングオブコント2017 感想&個人的採点②(さらば青春の光、にゃんこスター、アキナ、GAG少年楽団、ゾフィー) ■その他の賞レースの感想 M-1グランプリ2017 感想&個人的採点① M-1グランプリ2016 感想&個人的採点① M-1グランプリ2015 感想&個人的採点① M-1グランプリ2010 感想&個人的採点① M-1グランプリ2009 感想&個人的採点① M-1グランプリ2008 感想&個人的採点① M-1グランプリ2007 感想&個人的採点① M-1グランプリ2005 感想&個人的採点① R-1ぐらんぷり2017 感想&個人的採点①

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