お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2009 感想&個人的採点①

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先日のM-1グランプリ2017はレベルが高く、面白かったですね。
私はその影響を受け、過去のM-1グランプリも見返しています。

ということで、今回はM-1グランプリ2009の感想と個人的な採点を書いてみました。
よければご覧ください。

※2017年現在の価値観では語らず、放送当時に抱いた感想を思い出して書くように努めました。なぜなら笑いは時代と共に変化するため、今の価値観で評価するのは正しくないと思うからです。

※参考までに、プロの審査員の得点も記載しています。

 

ファーストラウンド 1~3組目
(ナイツ南海キャンディーズ東京ダイナマイト)

 
 
①ナイツ「自己紹介」 88点
(審査員: カウス96 渡辺91 巨人90 東国原88 上沼93 松本85 紳助91)

息つく暇もない、怒涛のボケ連発。

ナイツ以外のコンビであれば「最後の畳み掛け」に匹敵するくらいの頻度で、前半からボケを繰り出していた。

かといってボケの質が低いわけでもなく、「不運なことに、ジーコに会った」「ご本人登場」といった爆発ボケ(個人的見解)もあり、完成度の高いネタであった。

残念だった点を強いて挙げるなら、番組全体の1ネタ目にしてはテンポが速く、私はついて行くのが苦しかったところか。

こればっかりは、クジで決まった順番の性(さが)なので仕方ないが、そのために普段よりウケが弱くなったのではと推察している。

漫才としてのレベルの高さは、正直なかなかお目にかかれない程だと思ったが、基準点なので85点にトップハンデ+3点(会場が暖まっておらず、笑いをとりにくいため)をいれての88点とする。
 

 
②南海キャンディーズ「ストーカー」 87点
(審査員: カウス88 渡辺88 巨人84 東国原89 上沼90 松本83 紳助85)

当初、決勝のメンツが発表された際には「南海キャンディーズ? 今更?」と不思議に思っていた。

しかしいざネタを見てみると、決勝まで勝ち進んできたのがよく分かる、良い漫才だった。

あれだけ芸風が浸透しているにも関わらず、最初の「険しすぎる!」のくだりをはじめとする、個々のボケ&ツッコミの質の高さで次々に爆笑をとっていた。

オールドファンとしては、2004年当時の山ちゃん(ツッコミ)の高いワードセンスに、ボケのレベルが追いついたような印象を受けた。

総じて悪い点はほとんど見られなかったが、1番手のナイツのレベルが高かったので、それを基準にすると「87点くらいかな」という感じであった。
 
 
③東京ダイナマイト「ヒーローインタビュー」 83点
(審査員: カウス90 渡辺90 巨人86 東国原85 上沼90 松本88 紳助85)

以前より独自路線を突き進んでおり、今回も唯一無二の芸風を見せてくれた。

それは良かったのだが、前半に勢いがありすぎた分、後半しぼんだ感じが否めなかった。

そして最後のオチ「引退します!」については、前の2組が笑いをとりにいくオチにしていたのと比べると、「弱いなぁ」と言う印象が拭えなかった。

個人的には、東京ダイナマイトは全芸人の中で1,2を争うくらい好きなのだが、だからこそ今回のM-1で2004年に続き不発だったのが残念でならない。

ただ「喋りながら出てくる」というツカミは革命だったし、審査員の松ちゃんにも評価されたので、爪痕は残せたのかもしれない。
 

■続き(ファーストラウンド 4~6組目)
M-1グランプリ2009 感想&個人的採点② (ハリセンボン、笑い飯、ハライチ)

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