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イスラメイ – 100年の時を経て甦る、ピアノの黄金時代(長富彩 演奏)の感想

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音楽アルバム「イスラメイ – 100年の時を経て甦る、ピアノの黄金時代」(長富彩 演奏)の感想です。
 


 

とにかく選曲がユニークです。
 

クラシック音楽のメジャーどころである、ドイツ・オーストリア出身者の作品は一切ありません。ショパンもない。
ロシア・アメリカ・スペインといった、クラシックの中心から少し外れた地域の出身者による、近現代の曲が多い点が特徴です。
 

そのため、今までの一般的なクラシックと比べて新しく聞こえるかもしれません。
というのも、王道のクラシック音楽と比べると、地域差もあって和音などが独特だからです。

私もこのアルバム中の2曲(白鳥,ラヴァルス)は自分でも弾いたことがありますが、一般的な和音と比べて半音上がっていたりするため(例:ドミソがドミ#ソになる等)、暗譜も演奏も大変苦労しました。
 

上記のように、あまりメジャーでなく音楽的な難しさもある曲は、演奏により魅力を伝えるハードルが高いと考えられますが、そこはさすがプロ。

一度聞いただけで虜になってしまいました(特にアンダルシア幻想曲・スケルツォ作品6の3がお気に入りで、何度も聞いてしまう)。
 

長富彩さんに限りませんが、初めてその曲を聴いても「良い曲!」と思わせるのが、プロのピアニストの特徴だと思います。
きっとそのために、曲の魅力となる要素を十分研究なさったのでしょう。
 
 

以上が感想です。
お読みいただき、ありがとうございました。
 

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