お笑い賞レース感想

キングオブコント2012 感想&個人的採点②

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※これまでの記事
1stステージ前半(さらば青春の光、銀シャリ、トップリード、かもめんたる)

※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

1stステージ後半(うしろシティしずる夜ふかしの会バイきんぐ
 

 
⑤うしろシティ「転校生」 90点
(芸人審査: 843点)

とても良かった。

私は以前、他の番組でこのコントを見ていたが(つまり2回目)、それでも笑えた。

そのくらい面白かった。
 

笑いのパターンとしては、基本的に「目立ちたくない転校生の個性が凄く、否応無しに目立ってしまいそう」という1つだけなのだが、ボケとしての個性の範囲が広く、途中から次に何が出てくるのか楽しみで仕方なかった。

また、そうして出てきたボケを1つも外さなかったし、ツッコミも的確だった。

特に「知らないもので知らないものを作るなー!!」、「デパート?」→「聞くな!!」のくだりは秀逸だった。
 

ここまでの最高点をつける。
 
 
⑥しずる「路上にて」 93点
(芸人審査: 913点)

笑いがあったのも勿論だが、ネタとしての斬新さが際立っていて、度肝を抜かれた。

キングオブコントで初めて、昨今のアニメブームを象徴したネタが披露されたように思う。

特に私は結構アニメを見るので、このネタはピンポイントで刺さった。
 

上記のように、最近の風潮をいち早くネタとして昇華できるのは、それだけで相当な実力を有している証だろう。

(ちなみに、前年のキングオブコント2011ではモンスターエンジンがYoutubeをネタに取り入れており、こちらも凄かった。)
 

また、このネタの「時を戻す」シーンは、一噛みもできないというプレッシャーがあったはずだ。

しかし、それをもろともせず演じきった彼らは、プロ中のプロだと思った。
 

うしろシティも素晴らしかったが、しずるは新しい笑いを生み出していたので、その点を高く評価し最上位につけた。
 
 
⑦夜ふかしの会「学級会」 91点
(芸人審査: 778点)

一つ一つの展開が意外すぎて、興味深く見続けられた。

またツッコミの言葉選びもほぼ完璧だったように思われ、実際に笑いを増幅させることに成功していた。
 

そして何と言っても、最後のオチがまさに”革命”的だった。

比較するのもアレだが、先程の銀シャリの1本目と比べると雲泥の差であった。
 

このネタのクオリティであれば、フリーで決勝に残れたのも当然であろう。

ただ、芸人の採点が厳しかったのが少し気になった(演劇界から決勝進出されたことに対する、嫉妬があったのだろうか…?)
 
 
⑧バイきんぐ「母校訪問」 93点
(芸人審査: 967点)

設定・ボケ・ツッコミ、どれも非常に質が高く、後半は笑いが止まらなくなった。

特に「色は黄色です」→「それ多分iphoneじゃないねぇ!」、「なんて言えばいい!!」は最高だった。

小峠のツッコミは、1つ1つが本当によく練られていた。
 

ちなみに、バイきんぐは1番笑えたのだが、結果的にしずると同点にしたのには2つの理由がある。

1つは、(先程も書いたが)しずるは新しい笑いを作っていたということ。

もう1つは、「ざまあないね」以降でトーンダウンした感が拭えなかったことだ(「ざまあないね」が面白くないというより、その前がウケすぎただけとも言えるが)。
 

以上が1stステージの感想&個人的採点となります。
この時点での個人的採点での順位は以下の通りです。

1. しずる     93点
1. バイきんぐ   93点
3. 夜ふかしの会  91点
4. うしろシティ  90点
5. さらば青春の光 88点
6. 銀シャリ    87点
7. かもめんたる  86点
8. トップリード  83点

また、この時点での芸人審査の結果(公式結果)は以下の通りでした。

1. バイきんぐ   967点
2. しずる     913点
3. かもめんたる  883点
4. さらば青春の光 862点
5. うしろシティ  843点
6. 夜ふかしの会  778点
7. 銀シャリ    754点
8. トップリード  711点
 
次の2本目で、順位がどう入れ替わるでしょうか?
 

■続き(2ndステージ前半)
キングオブコント2012 感想&個人的採点③(トップリード、銀シャリ、夜ふかしの会、うしろシティ)

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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