お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2005 感想&個人的採点①

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※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

ファーストラウンド 1~3組目
(笑い飯アジアン南海キャンディーズ)

 

 
①笑い飯「いじめられっ子に優しくする」 88点
(審査員: カウス95 石井92 洋七91 大竹85 渡辺90 松本95 紳助85)

後半になるにつれボケのテンポが上がり、それに合わせて会場も盛り上がっていく理想的な展開。
テンポアップしてもボケの質が下がらず、むしろどんどん面白くなっていくこのネタからは、昨年5位に沈んだこの大会への意気込みが伝わってきた。

漫才が終わる頃には(不利とされる)トップ出番であったことすら忘れてしまうほど、爆笑をかっさらっていた。
「このまま優勝も十分あり得る!!」と思える、恐ろしいウケ方だった。

なお私は、「真ん中の靴」のボケが一番好きだった(これ余談やけどね!)。

85点にトップハンデ+3点(会場が暖まっておらず、笑いをとりにくいため)を入れての88点とする。
 
 
②アジアン「早口言葉」 81点
(審査員: カウス90 石井86 洋七81 大竹82 渡辺80 松本70 紳助75)

絶対に噛めないこのネタを最後までやりきったのは、その度胸と共に評価に値した。

ただ、その他に良かった点はあるかと言われれば、特に思いつかない。
確かに喋りが達者だったし、珍しい女性コンビだし、ツッコミの隅田はイジるに値するブサイクではあったが…。

まあハードルを下げると、それらの特徴をゴールデンで全国にアピールできただけでも十分だと言えた(このことは、「M-1は決勝まで行けばOK」と言われる所以でもある)。

決して悪いところがあったわけではないが、笑い飯が素晴らしすぎたので、やや低め点数となった。
 
 
③南海キャンディーズ「歌のお姉さん」 79点
(審査員: カウス88 石井80 洋七79 大竹79 渡辺79 松本75 紳助72)

誰もが見てわかる通り、ボケがちょいちょいスベっていた。
加えて、ツッコミの山ちゃんがそれを隠そうとするあまり、不自然に早く次のフリを出してしまうため、より「イタく」なってしまっていた。

推察だが、このコンビにはスベった時のフォロー(対処策)がほとんど無かったのだろうと思う。
この大会の時点で結成からまだ2年程度だし、準優勝した昨年の大会後は舞台に立っても「ワーキャー」状態でスベらなかっただろうからである。

そう考えるとこれまでフォローなんて必要無かったのかもしれないが、それができなければ、この大会ではただ「死あるのみ」だ。

別の観点で見れば、山ちゃんのワードセンスが随分先(高レベル)を行っていて、それに観客がついて来られなかったという残念な面もあったように感じた。
ツカミの「みんな私のこと、キティちゃんやと思ってるな。」(静ちゃん)→「とりあえずサンリオとの裁判に備えよう。」なんて秀逸だと思ったのだが。

運と実力が絡んでのダダスベリ。残念ながら低評価に終わった。
 

■続き(ファーストラウンド 4~6組目)
M-1グランプリ2005 感想&個人的採点② (チュートリアル、ブラックマヨネーズ、品川庄司)

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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