お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2005 感想&個人的採点③

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※これまでの記事
 M-1グランプリ2005 感想&個人的採点① (笑い飯、アジアン、南海キャンディーズ)
 M-1グランプリ2005 感想&個人的採点② (チュートリアル、ブラックマヨネーズ、品川庄司)

※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

ファーストラウンド 7~9組目
(タイムマシーン3号麒麟千鳥)

 

 
⑦タイムマシーン3号「デブの世界」 84点
(審査員: カウス88 石井85 洋七82 大竹82 渡辺83 松本75 紳助76)

シンプルに面白かった。
ただ、ボケが単調に並んでいた印象もあり、時間を活かしたカラクリ(伏線など)や、爆発的なボケが無かったという点で、ブラックマヨネーズより少し劣ると判断した。

しかし安定していたし、自分たちのスタイルも確立していたので、審査員がつけたほど低得点でなくても良かったんじゃないかと思う。

(観客投票の爆笑オンエアバトルではめっぽう強いコンビであるため、素人目線と玄人目線とで評価が分かれるのかもしれない)
 
 
⑧麒麟「野球」 86点
(審査員: カウス97 石井95 洋七95 大竹90 渡辺91 松本90 紳助88)

非常に良い出来で、面白かった。
途中アドリブ的な喧嘩のくだりがあり大丈夫かと思ったが、そこも中だるみせず良いアクセントにしており、結果的に他コンビとの差別化が図れていた。

高レベルで僅差のこの大会を頭一つ抜け出せた理由は(ネタの内容もさることながら)、審査員も言っていたオチの素晴らしさと、「面白い」というオーラだと思う。

過去の経験からかM-1の大舞台でもリラックスしている2人が颯爽と登場し、川島が(いかにも面白いことをやってくれそうな)全身黒スーツで「麒麟です。」と言い放つ。

この時点で、真打登場感(本当に面白い人達が出てきた!)があり、観客の心は鷲掴みにされたと思う。

(このM-1の時点では知らなかったが)川島のお笑い底力を考えると、どんなハプニングが起こってもきっちり笑いに持っていけるのだろう。
彼もその自信を持っているからこそ、あれだけリラックスできたのだと思う。

まさに天才である。
 
 
⑨千鳥「幕末」 83点
(審査員: カウス93 石井89 洋七86 大竹88 渡辺89 松本80 紳助82)

「わしにゃーわからん、アホじゃけえ」が、ずっと印象に残る漫才。
細松となったノブのフリに対する、大悟の「わしにゃーわからん、アホじゃけえ」には死ぬほど笑った。

ただ残念だったのは、上記時点の「アホじゃけえ」がネタのピークとなってしまい、最後の7連続ボケのどれもがそのピークより面白くなかったことだ。
そのため終わった時の尻すぼみ感が否めなかった。

過去2年のM-1と比べ、センスが上手く伝わるネタだったのに…。勿体なかった。

P.S 「千鳥『幕末』」 ってなんかカッコいい。
 

■続き
M-1グランプリ2005 感想&個人的採点④(最終決戦: 麒麟、笑い飯、ブラックマヨネーズ)

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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