お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2007 感想&個人的採点④

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※これまでの記事
 M-1グランプリ2007 感想&個人的採点① (笑い飯、POISON GIRL BAND、ザブングル)
 M-1グランプリ2007 感想&個人的採点② (千鳥、トータルテンボス、キングコング)
 M-1グランプリ2007 感想&個人的採点③ (ハリセンボン、ダイアン、サンドウィッチマン)

※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

最終決戦 (トータルテンボスキングコングサンドウィッチマン)
 

 
①トータルテンボス「旅行代理店」 93点

2本目もクオリティが高い!!

特に最後に藤田が乗っかるパート(「学生と共に移動」→「面白そう!」、「白い粉を」→「パラパラパラ~」)は今大会最良の畳み掛けだったと思う。

10年目のラストイヤーであるという贔屓目を抜きにしてもめちゃくちゃ面白く、笑い転げてしまった。

ちなみに後でよくよく考えると、2本のネタがいずれも旅行絡みである(なお1本目と2本目が逆であれば、続き物としても成立する)。

2本が似た設定であることは、(ネタの広がりという意味で)採点上マイナスに作用することは有り得そうだったが、2本のクオリティが高すぎてそれすら全く気にならなかったように思う。
 
 
②キングコング「台風中継」 91点

正直、この採点はかなり難しかった。

まずボケの質については、キングコング自身の1本目に比べれば若干上がっていたものの、やはり低いなぁという印象が拭えなかった。

特に、この最終決戦に進出した他2組のボケは日本最強クラスなので、それと比べるとどうしても厳しくなった。

一方で、スピードとエネルギーについてはキングコングが(当時)日本一であることは疑いようがなく、実際それによって強引に笑わされてしまうのだから、その点は大いに評価されるべきだと思った。

結局私としては、「ボケの質」+「スピード・エネルギー」の合計点で考えた時、トータルテンボスの方に分があるという結論に達したので、それより下につけた。
 
 
③サンドウィッチマン「ピザの宅配」 92点

ボケの質が非常に良かった。
「けじめピザ」なんて、最強のワードだった。

ただ、持ち時間4分に対してネタ時間がかなり短い気がして(実際には3分15秒)、終わった瞬間「もっと続けてよ!」と思ってしまった。

ボケの質はトータルテンボスと良い勝負だと思ったのだが、その高い質を4分強保ち続けたトータルテンボスと比べた時に、「力の差があるかな」と考えてしまった。

そのため、私は若干だがトータルテンボスのほうに傾いた。
 

ということで、私としてはトータルテンボスが優勝でした。
プロ審査員の多くはそうではなく、実際の結果は以下の通りでした(最終決戦は採点ではなく、1人1票の記名投票制)。

1. サンドウィッチマン … 4票(投票者: 巨人、上沼、松本、紳助)
2. トータルテンボス  … 2票(投票者: カウス、石井)
3. キングコング    … 1票(投票者: 大竹)
 

また最後に、個人的な採点での順位もまとめてみました。

1. トータルテンボス  93点(最終決戦)、91点(ファーストラウンド)
2. サンドウィッチマン 92点(最終決戦)、89点(ファーストラウンド)
3. キングコング    91点(最終決戦)、90点(ファーストラウンド)
4. 笑い飯       88点
5. POISON GIRL BAND 87点
5. ハリセンボン    87点
7. 千鳥        83点
8. ザブングル     82点
8. ダイアン      82点 
 
以上、お読みいただきありがとうございました。
 

■続き(番外編:プロの採点との比較)
M-1グランプリ2007 個人的採点をプロの採点と比べてみた。

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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