お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2010 感想&個人的採点④

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※これまでの記事
 M-1グランプリ2010 感想&個人的採点① (カナリア、ジャルジャル、スリムクラブ)
 M-1グランプリ2010 感想&個人的採点② (銀シャリ、ナイツ、笑い飯)
 M-1グランプリ2010 感想&個人的採点③ (ハライチ、ピース、パンクブーブー)

※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

最終決戦
(スリムクラブ笑い飯パンクブーブー)

 

 
①スリムクラブ「葬式」 97点

途中、「逆の立場になって考えて … 」→「歌うのバラードだろうなぁ」のくだりで1本目同様にネタを終えるのかと思い、一瞬「短くない!?」と思ったが流石にそんな事はなかった。

逆にその不安が通りすぎた直後、「何とかならんかねー」「民主党ですか?」「お前だよ! …この状況で民主党の事考えるの民主党にもいませんよ」のくだりがあり、そこで全て持って行かれた。

とにかく最後の”民主党”の爆発が凄まじく、1本目の笑い飯すらも超えたと判断したので97点をつけた。
 
 
②笑い飯「小銭の神様」 95点

完成度が高い非常に良いネタだったと思う。

しかし(結果論的だが)、このネタでスリムクラブに対峙しようと思うなら、全部のボケのクオリティが秀逸である必要があった。

途中の「江戸っ子」のボケが唯一だがハマっておらず(それ以外のボケは秀逸だった)、私はスリムクラブより低い評価にした。

正直例年のM-1でこのネタを披露していれば、文句なしに笑い飯が優勝となるだろうと思った。

それくらいレベルの高いネタであったし、またそれを超えるほどスリムクラブの「民主党」は面白かった。
 
 
③パンクブーブー「喧嘩」 92点

良い漫才だったが、1本目と同じパターンであったため全然ウケていなかった。

私からすると、確かにパターンは同じだが各々のボケは変えていたので、会場はもっと笑ってもいいんじゃないかと思った。

特に「肩と膝がぶつかったのは、実は相手が馬に乗っていたから」というのは、結構工夫された伏線回収だと思ったが、信じられないくらいハマらなかった。

直前の笑い飯までと違い、お客さんが急にイロモネアの客に入れ替わったかのような重い雰囲気だった。

ネタ全体のオチが「実は友達の話だった」というのは、1本目から変化がなく残念だったが、それでも相当良い漫才だと私は感じた。
 

ということで私としては、最終決戦はスリムクラブが最も良かったです。

プロ審査員の中にはそうではない方もおり、実際の結果は以下の通りでした(最終決戦は採点ではなく、1人1票の記名投票制)。

1. 笑い飯 … 4票(投票者: 渡辺、大竹、南原、松本)
2. スリムクラブ … 3票(投票者: カウス、宮迫、紳助)
3. ミキ … 0票
 

また最後に、個人的な採点での順位もまとめてみました。

※ファーストラウンドのみの比較。最終決戦は私の採点とは異なる組が上がったので、ここでは対象から外す。

1. 笑い飯     96点
2. パンクブーブー 93点
3. 銀シャリ    92点
4. スリムクラブ  91点
4. ハライチ    91点
6. ジャルジャル  89点
6. ナイツ     89点
8. カナリア    88点
9. ピース     80点 
 
以上、お読みいただきありがとうございました。
 

■続き(番外編:プロの採点との比較)
M-1グランプリ2010 個人的採点をプロの採点と比べてみた。

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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