お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2016 感想&個人的採点③

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※これまでの記事
 M-1グランプリ2016 感想&個人的採点① (アキナ、カミナリ、相席スタート)
 M-1グランプリ2016 感想&個人的採点② (銀シャリ、スリムクラブ、ハライチ)

※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

ファーストラウンド 7~9組目
(スーパーマラドーナさらば青春の光和牛)

 

 
⑦スーパーマラドーナ「エレベーター」 91点
(審査員: 巨人90 礼二95 大吉92 松本89 上沼93)

相変わらず武智のツッコミは上手いし、最後のどんでん返しは(この大会のネタの中では)一番意外性があって良かった。

ただ、ネタ中の個々のボケは、去年の「落武者」ネタの方が質が高かったように思う。

しかし安定して大きな笑いをとっていたことは間違いなく、この時点で銀シャリに次ぐ2位(実際の採点 & 個人的な採点ともに)に食い込んだ。
 
 
⑧さらば青春の光「中学時代の思い出」 89点
(審査員: 巨人87 礼二90 大吉90 松本90 上沼91)

コントの賞レースでの実績が有名なコンビだが、「能やん」という耳に残るワードが繰り返されたこのネタは、「漫才も本業」と言って良いほど十分面白かった。

ただ、途中の「ねじり鉢巻き角刈り奮闘記」や「キャッツ」で過度に逸脱してしまったきらいがあり、私はそこで少し冷めてしまった。

結果として後半の印象が悪かったのが尾を引いてしまい、個人的には90点台に乗らなかった。
 
 
⑨和牛「ドライブデート」 90点
(審査員: 巨人95 礼二95 大吉91 松本93 上沼95)

漫才が上手い・面白いというのは勿論だったが、驚いたのはそのツッコみ方であった。

私は今まで、これほどまでに品の良い関西弁のツッコミを見たことがなかった。

川西のツッコミは、これまで漫才にありがちな「大声を上げてエネルギーを爆発させる」パターンではなく、「音量はそこそこだが、観ている人の邪魔を決してせず、むしろ心地良い」という、ある種の美学のもとに作り上げられた印象を受けた。

“風情がある” ツッコミだったと言っていいかもしれない。

このツッコミが、川西が演じる女性キャラとうまくマッチしていて、漫才界に新しい風を吹き込んだ。

最後のアスレチックのくだりではきっちり爆発をとり、個人的採点でも90点の大台に乗せてきた。
 

■続き
M-1グランプリ2016 感想&個人的採点④(最終決戦: スーパーマラドーナ、和牛、銀シャリ)

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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