お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2016 感想&個人的採点④

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※これまでの記事
 M-1グランプリ2016 感想&個人的採点① (アキナ、カミナリ、相席スタート)
 M-1グランプリ2016 感想&個人的採点② (銀シャリ、スリムクラブ、ハライチ)
 M-1グランプリ2016 感想&個人的採点③ (スーパーマラドーナ、さらば青春の光、和牛)

※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

最終決戦
スーパーマラドーナ和牛銀シャリ)

 

 
①スーパーマラドーナ「時代劇」 89点

田中が切られるたびに、どんどん面白くなっていく理想的な構成。

また、これまでM-1で披露した2作(2015年の「落武者」、2016年ファーストラウンドの「エレベーター」)とは異なるテイストの漫才でも完成度が高いことを示し、漫才師としての幅の広さも感じた。

唯一気になったのは、よくよく考えるとこれって割と普通の漫才じゃない?という点。

もちろん技術の高さは申し分ないが、ネタ自体はそれほど革新的ではないように思えたため、わずかに90点台に載らない89点とする。

※最終決戦の私の採点は、ファーストラウンドと同様の基準(アキナの88点)を用いている。
 
 
②和牛「お祭り」 94点

もはや怪物である。

1本目であれだけウケていたのに、2本目の面白さが1本目を超えてきた(余談だが、このコンビは決勝当日に行われた敗者復活戦において、決勝で披露した2本とは異なるネタで勝ち上がっている。それも驚きだ。)

特に迷彩服のフリを射的のくだりで回収したり、指輪をカエルの腰につけて渡した箇所などで複数回爆発を起こしており、(次の銀シャリを含めて考えても)私の中ではダントツの優勝であった。
 
 
③銀シャリ「語源」 88点

良い漫才ではあったが、ネタの構成上ボケの数が少なくなってしまい、またその数少ないボケでも爆発を起こせなかった。

また、(結果的に?)ネタが並列的になってしまい、終盤に向けての盛り上がりに欠けたのも痛かった(総括すると、ツカミの「うんちくん」がいちばん面白かったように思う)。

これはあくまで私の推測に過ぎないが、今回の審査員の投票結果(銀シャリが優勝)は最終決戦のネタのみによって決められたわけではなく、ファーストラウンドのネタの完成度も考慮されていたように思う。
 

さてプロ審査員の評価の詳細であるが、最終決戦のみ採点ではなく1人1票の記名投票であり、以下の通りであった。

1. 銀シャリ      … 3票(投票者: 巨人、大吉、上沼)
2. 和牛        … 1票(投票者: 松本)
3. スーパーマラドーナ … 1票(投票者: 礼二)
 

また最後に、個人的な採点での順位もまとめてみた。

1. 和牛        94点(最終決戦)、90点(ファーストラウンド)
2. スーパーマラドーナ 89点(最終決戦)、91点(ファーストラウンド)
3. 銀シャリ      88点(最終決戦)、96点(ファーストラウンド)
※以下、得点はファーストラウンドでのもの
4. スリムクラブ  89点
4. さらば青春の光 89点
6. アキナ     88点
7. カミナリ    84点
7. 相席スタート  84点
9. ハライチ    82点
 
以上、お読みいただきありがとうございました。
 

■続き(番外編:プロの採点との比較)
M-1グランプリ2016 個人的採点をプロの採点と比べてみた。

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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