お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2017 感想&個人的採点②

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※これまでの記事
 M-1グランプリ2017 感想&個人的採点① (ゆにばーす、カミナリ、とろサーモン)

※参考までに、プロの審査員の得点も記載しています。
 

ファーストラウンド 4~6組目
(スーパーマラドーナかまいたちマヂカルラブリー)

 

 
④スーパーマラドーナ「合コン」 90点
(審査員: 巨人94 渡辺91 礼二92 小朝91 大吉93 松本90 上沼89)

個々のボケについては質にムラがあると思ったが、それを補って余りある怒涛の畳み掛けで、かなり強引に笑わされてしまった。

敗者復活戦の結果発表時にツッコミの武智が言った、「俺が一番、M-1のこと思っててん」のコメント通り、意地と力を見せつけた良い漫才だった。

また、「ゲーム中にゲーム」「待っといてや(西川きよしのモノマネ)」「何のイヤホンやねん」「(猪木の言いそうなセリフで)周りは何て言うて乗り切ったんや」など、尖ったボケ&ツッコミが複数箇所見られたのも、高評価につながった。

採点とは関係ないが、漫才への熱い思い・関西一(と私は思う)キレの良いツッコミを併せ持つ武智は、カッコよすぎた。
 
 
⑤かまいたち「怖い話」 84点
(審査員: 巨人95 渡辺89 礼二94 小朝90 大吉92 松本91 上沼89)

3組目のとろサーモンもそうだったが、まずその技術の高さに驚いた。

特に、旧校舎をダイナマイトで爆破して生徒に破片があたるところの説明や、山内(ボケ)に手を出された時のよろけ方など、濱家(ツッコミ)の演技力がすさまじい。

さすがキングオブコントチャンピオン、と言ったところか。

ただ面白さでは、結局ゆにばーすを超えれず、84点に留まった(かまいたちが面白くないわけではなく、ゆにばーすが面白すぎた)。
 

なお余談だが、関西出身のオールドファンである私としては、かまいたちと言えば漫才のイメージが強い(コンビ名が漢字表記だった「鎌鼬」時代は、麒麟・千鳥に続くブレイク必至の漢字2文字コンビ、という肩書で紹介されていたこともある)。

ただ最近のお笑いファンの中には、かまいたちの漫才を初めて見た人も多いと思われ、コントだけではないそのお笑いレベルの高さに驚嘆したのではないだろうか。
 
 
⑥マヂカルラブリー「野田ミュージカル」 85点
(審査員: 巨人86 渡辺89 礼二88 小朝89 大吉88 松本84 上沼83)

今日のネタはとろサーモンより若干劣ると思ったが、他のコンビには絶対真似できないスタイルを作り上げ、あの大舞台で自らの持ち味を存分に出し切ったのは非常に良かった。

(審査員はネタを酷評していたが)私はシンプルに「客じゃん」の天丼が面白かったし、結局全部「客じゃん」に帰着するにも関わらず、村上のツッコミが工夫されていて全然飽きなかった点も評価できると思った。
 

■続き(ファーストラウンド 7~10組目)
M-1グランプリ2017 感想&個人的採点③ (さや香、ミキ、和牛、ジャルジャル)

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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