お笑い賞レース感想

M-1グランプリ2018 感想&個人的採点②

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※これまでの記事
 M-1グランプリ2018 感想&個人的採点① (見取り図、スーパーマラドーナ、かまいたち)

※参考までに、プロの審査員の得点も記載しています。

ファーストラウンド 4~6組目
(ジャルジャルギャロップゆにばーす)


 
④ジャルジャル「国名分けっこ」 91点
(審査員: 巨人93 礼二93 塙93 志らく99 富澤90 松本92 上沼88)

面白かった。
特に「ドネシア」が高頻度で入ってくる前半は、笑いが止まらなかった。

ただ前半に笑いを持っていかれた裏返しで、後半もっと何かあれば、というのは正直思った(もちろん連続でお題を出すなどの変化は見られたが)。

まあスーマラほどの失速ではなかったので、90点台をつけた。
 
 
⑤ギャロップ「合コン」 89点
(審査員: 巨人87 礼二90 塙89 志らく86 富澤87 松本86 上沼89)

上手かったが、アイデンティティ(芸人としての個性)があまり出ておらず、「普通の漫才だったなぁ」というのが率直な感想だった。

推しすぎるのは問題かもしれないが、もっとハゲの特徴を活かさないと、観る側は飽きてしまうだろうと思えた。
 

実は、彼らは2000年代から関西で当確を表していたので、私は前から知っていた。
個人的には、彼らの「みんな生えすぎちゃう?」→「お前が抜けすぎやねん」というツカミが好きだったので、M-1の大舞台でも是非それを入れてほしかった。
なぜ入れなかったのだろう?
 

…とここまで書いてやっと気付いた。

ボケとツッコミが逆転している!!!!??

少なくとも関西で売れ始めた当初は林(ハゲ)がボケで、毛利(ハゲてない)がツッコミだった。
それ以来ほとんどネタを見ていなかったが、今日久々に見ると、入れ替えていたのだ。
(ずっと感じていた違和感はこれだったのか)

ボケとツッコミを入れ替えるのは相当大変な作業と思われるので、売れるために彼らも必死に試行錯誤したのだと思う。
その努力に敬意を表したいと思った。
 

また、巨人師匠の「彼らはもっと面白い」や、その他先輩方からのイジりには愛を感じた。
「敗退したけど、ラストイヤーだし何とか爪痕を残させてあげよう」という気持ちだったのだろう。
 
 
⑥ゆにばーす「遊園地ロケ」 87点
(審査員: 巨人84 礼二91 塙82 志らく87 富澤86 松本80 上沼84)

面白くなるはずのネタだったが、今回は失敗気味だった。

最初に川瀬名人が噛んでしまったことで、彼の中で焦りが出てしまい、ネタ振りも含めてテンポが早めになったのだと思う。

そのため、1個1個笑いを積み重ねていけず、最後まで盛り上がりを作れなかった。

また、純粋にボケの質という点で、ツッコミを予測しやすいくだりがあったのも残念だった(UHA味覚のくだりは好きだったが)。
 

皮肉なことだが、敗退決定後にはらが噛んだシーンが、ネタも含めた中で一番面白かった。
 

■続き
M-1グランプリ2018 感想&個人的採点③ (ミキ、トム・ブラウン、霜降り明星、和牛)

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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