新潟市に旅行してきました。
その旅行記を作りましたので、宜しければご覧ください。
※本記事は旅行記をまとめ直したものなので、旅行日と記事更新日が離れています。
旅行日は2014/11/23-26であり、特にこのブログで記事にしているのは、主に11/23のお話です。
今回は新潟旅行記の2記事目(最終回)です!
※これまでの記事
新潟旅行記① ―新潟駅~萬代橋―
【みなとぴあ・朱鷺メッセ 編】
前回(第1回目)の記事では、萬代橋に到達したところまでを記しました(末尾散策ルートの(C))。
さて、萬代橋を渡り終えると、新潟島という島に着きます。
「島」と書かれていますが、陸から信濃川で分断されているためにそう呼ばれるだけで、本土との距離も近く、筆者の実感では”島感”はありません。
いちおう、新潟島から本土側を撮影してみましたが、こんな感じでした。
さて、新潟島に着いたら右に曲がり、信濃川沿いを北東(下流)側に進んでいきます。
1km強ほど歩くと、みなとぴあ(新潟市歴史博物館)という施設がありました(散策ルートの(D))。
博物館本館では、新潟の歴史・地理・文化に関する詳しい展示が行われており、私は2時間ほど夢中で見学していました。
特に興味深かったのは、川の流れによる土地の侵食などが発端で江戸時代に起こった、新潟町と沼垂町という2つの町の間の、河口の利権争いの記録です。
水の都でなければ起こり得なかったであろう争いに、とても惹きつけられました。
また、この「みなとぴあ」には博物館本館だけでなく、旧新潟税関庁舎や旧第四銀行住吉町支店といった歴史ある建造物含まれており、様々な楽しみ方があります。
各建物の画像や見学の詳細などは、新潟市歴史博物館みなとぴあホームページをご覧いただければと思います(諸事情によりこの記事には載せられなかったため)。
さて、みなとぴあ見学を終え信濃川を見ると、一隻の船が停まっていました(散策ルートの(E))。
「佐渡汽船のりば」という建物上部の表記や、「SADO KISEN CAR FERRY」という船の側面の表記からWeb検索したところ、どうやら本州と佐渡島を結ぶフェリーのようです。
もうこの辺りの下流まで来ると、信濃「川」といっても港の要素を兼ね備えているんですね!
また、少し上流に目をやると、新潟旅行記①で紹介した「新潟日報メディアシップ」にも劣らない大きな建物が(散策ルートの(E))。
これは、朱鷺メッセという建物で、展示場・会議室・ホテルなどが一同に介したコンベンション施設です。
私の旅行中は、大規模な学会/就職活動イベントなどが行われていました。
さて、2回にわたってお送りしてきた新潟旅行記も、今回で終了となります。
私はもともと、新潟に対して「雪国」のイメージを強く持っており、「川」のイメージは全く持っていませんでした。
しかし実際に訪れてみると、新潟は信濃川という大きな川によって「水の都」として形作られていました。
これから新潟を訪れる方がいらっしゃいましたら、水面も含めた綺麗な町並みに注目してみてください。
お読み頂き、本当にありがとうございました。
※今回の散策ルート(1記事目の分も含みます。また、各地点をクリックすると説明が表示されます。):
注: 覚えている方がいるかわかりませんが、上記の新潟旅行記①で「当初、佐渡島が見たいなと思っていた」旨を書きましたが、時間の都合により海まで行けず、佐渡島は見れませんでした m__m
■その他の旅行記
三宅島旅行記① ―出発:東京~三宅島―
大津旅行記① ―大津・浜大津―