音楽(ピアノ)

ピアノが突然うまくなるヒント: ペダルは同時に踏んじゃダメ!

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みなさん、こんにちは。

今日は、「ピアノが突然うまくなるヒント」と題して、ペダルの使い方を解説していきます。

この記事で伝えたいことはただ1つ、タイトルの通り「ペダルは打鍵(指で鍵盤を押す)と同時に踏んではいけない」ということです。
 

実は長くピアノをやっている人でも、これができていないことは多いです(かくいう私も、社会人でピアノを再開するまで身に付いていませんでした)。

ですので、今から解説する技術(といってもそんなに難しくない)を身につけるだけで、ペダルに関しては上級者になれると言えます。
 

では早速、参りましょう!!


1. ダメなペダルの使い方

例えば、以下のような楽譜を演奏するとします。

1小節ごとにペダルの記号が書かれています。

ここで、ダメなペダルの例は以下です。

音(打鍵)と同時に踏んでいますが、これはNGです。

「楽譜にそう書いてあるじゃん!」と言われれば、確かにその通りです。

でも、楽譜のペダル記号は「この音からこの音までをペダルを使って繋げる」ということのみを示し、踏むタイミングまで記載しているわけではないのです。
 

なぜ、同じタイミングで踏んではいけないのでしょうか?

それは、音が濁るからです。
 

例えば、先の楽譜の2小節目で、右手のレの打鍵と同時にペダルを踏むとします。

ここで少し想像してほしいのですが、人間って完全に同じタイミングで2つのことを行うのは、不可能なんです。

必ず、(コンマ何秒かでも)どちらか一方が先になります。
 

仮にもしペダルが打鍵より先になってしまうと、1小節めの右手の4音目(ミ)が押さえられた状態でペダルを踏むことになります。

すると、そのミ+2小節目の音が重なってしまい、響きが汚くなってしまうのです。
 

では、どうすれば良いのでしょうか?



2. 良いペダルの使い方

先ほどの章の最後の問い(音が濁らないためには、どのようにペダルを踏めばよいのか)ですが、答えは「打鍵の瞬間に上げ、その直後に踏む」です(下図)。

こうすることで、前の音を巻き込まず綺麗に弾けます。
※先の「ダメなペダルの使い方」と弾き比べてみると、こちらは絶対に音が濁らないことがわかると思います。

なお、直前にペダルを踏んでいなかった場合のペダル(今回の例では1小節目)は、打鍵の直後に下ろす動作のみを行い、打鍵の瞬間に上げる動作は不要です。
 

3. 参考: 筆者の方法

以下を行うかは個人の裁量ですが、参考までに筆者の方法も記載します。
 

私はペダルを、「上げ下げセット」として体に覚えこませました。

どういうことかと言うと、今回の例の最初のド(直前のペダルがない場合)でも、上げる動作から行っています(下図)。

こうすると、直前ペダルのあるなしに関わらず同じ動作で済ませられるので、「ペダルに対して頭を使わず、打鍵に集中できる」というメリットがあります。
 

4. おわりに

いかがでしたでしょうか。

これまで打鍵と同時にペダルを踏んでいた方は、慣れるまで「ペダルだけの練習」が必要かもしれません。

ただ、これを身につけるだけで突然上手く聞こえるようになるので、時間をかけるだけの価値はあると思います。

是非ともペダルを攻略し、より良い演奏に近づけてください!
 

以上、お読みいただき、ありがとうございました。
 

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