音楽(ピアノ)

アラサー社会人(男)が、14年ぶりにピアノの発表会に出てみた話。 ②アプローチ編:当日までの練習

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みなさん、こんにちは。

この度、アラサー社会人(男)の筆者が14年ぶりにピアノの発表会に出てみたので、その感想と注意(すべきだった)点を書いてみます。

ちなみにこの記事は前回(①エントリー編)の続きです。

前回は、筆者の経歴・発表会に出ようと思った背景と、ピティナの発表会にショパンのノクターン作品9-2でエントリーしたことを書きました。

今回はアプローチ編として、エントリー後から当日までの過ごし方を書いてみます。


1. 暗譜

正直、暗譜が一番大変でした。
 

実はピティナのピアノステップは暗譜が必須ではないのですが、私個人として暗譜は必須だと考え、それを自分に課していました。

なぜなら曲を仕上げるにあたって、暗譜をすることで曲の細かい部分まで意識でき、それを表現に活かせると考えたためです。

そして、表現の完成度を高めれば高めるほど、発表会を通して得られる経験値も大きいはずです。

ということで暗譜は頑張りました(暗譜の詳しい方法については、内容が多いので別記事にまとめようと思います。ただし時期未定… ・ω・`)。
 

ただ、いくら暗譜が定着したように思えても、当日何百人もの観衆を前にして冷静に思い出せるか、という不安は拭えませんでした。

そのため、念には念を入れて暗譜を定着させるために、”想像演奏”を何度も行いました。

“想像演奏”とは、実際にピアノを弾くのではなく、頭の中で曲を通して弾いてみることです。

直前の3週間、会社の昼休みに私はこれを繰り返し行いました。

そして、暗譜が怪しい部分があれば楽譜を見返し、「なぜこの部分はこういう音になるのか」という理由を考えるようにしました。
 

なぜ音の理由を考えるようにしたかというと、人間は意味があるものの方が覚えやすいからです。

例えば英単語に export(意味: 輸出する)というものがあります。この単語の意味をそのまま覚えるのは大変ですが、「ex(外へ)」+「port(運ぶ)」と構成部分ごとの語源を考えると、「輸出する」という意味が思い出しやすくなります。
 

暗譜もこれと同じで、「なぜその音なのか」を理解するだけで音を忘れにくくすることができます(なお、作曲家は1音1音に必ず意味をつけています)。

この”想像演奏”のおかげで、当日は止まったりミスタッチをせずに弾ききることができました。
 
ポイント
👉直前期は”想像演奏”で暗譜の定着を(ピアノがない場所でもできる)!
 

2. 表現

これについては、選んだ曲によって気をつけることは様々なので、(レッスンを受けているなら)先生の指示に従って仕上げていくと良いです。

1つ注意点があるとすれば、会場は普段の練習室より広いはずなので、普段より1段階大きめの音で弾くくらいが丁度良いと思います(=本番そう弾けるように、普段から練習しておくということ)。

特に曲の出だしは、お客さんを引き込ませるためにより大きめの音が適しており、たとえ強弱記号がpだったとしてもmfくらいで問題ありません。

ポイント
👉会場は広い。普段より大きめの音を!



3. 本番想定練習(入退場含む)

また本番が近づいてきたら、以下のように「入退場を含めた本番想定練習」を、時間を計って行うと良いです。


※会場を上から見た図。青い図形は人の顔で、三角(鼻)がついてる方に顔が向いています。

① 離れた場所からピアノ付近まで歩いてくる(袖から入場するイメージ)
② ピアノの右側手前で止まり、右(客席)に向いてお辞儀
③ 椅子の高さ調整(客席には頭を向けるようにし、お尻を向けない)
④ (必要なければ⑤へ)ハンカチで鍵盤上の汗などを拭き、ハンカチをピアノの上に置く
(置き場所はピアニスト横内愛弓さんのブログが参考になります)
⑤ 椅子の上で深呼吸
⑥ 弾く
⑦ 客席に向かってお辞儀
⑧ ①で出てくる前の場所に戻る(退場)

この練習は特に、起床直後や帰宅後すぐ等、直前にピアノを弾いていないタイミングで行うとより効果的です。

なぜなら本番直前は練習ができないのが普通で、それに慣れておくべきだからです。
 

私は直前2週間ほど、毎日これをやっていました。

おかげで当日はそれほど緊張せず、入退場と演奏を申請時間(7分間)内に収めることができました。
 

曲そのもののクオリティを上げることは当然重要なのですが、初めてor久しぶりの発表会だと、入退場など演奏以外の部分が気になってしまうものです。

大事な演奏に集中して練習の成果が出せるよう、それ以外の不安は事前に消しておきましょう。

ポイント
👉本番を想定し、演奏以外の練習も!
 

■続き
③本番直前編:前日・当日

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