みなさん、こんにちは。
今回も、前回に引き続きピアノのトリビア(≒雑学、豆知識)をまとめてみたので、ご覧ください。
※今後も随時追加していく予定です。
5. 自動演奏ピアノは150年以上前からある
たまにホテルのロビーなどで見る自動演奏ピアノですが、実は150年以上も前から存在しています。
以下Wikipedia先生によると、1876年のフィラデルフィア万国博覧会で、既に自動演奏ピアノが展示されていたとか。
(おそらく動力は電気だと思われますが、定かではないですね。)
イメージとしては、現代の自動演奏ピアノより、オルゴールに近いと思います。
ちなみに、そんな自動演奏ピアノも、1920年代にはレコードやラジオの発達により人気を落としてしまったそうです。
今でこそ自動演奏ピアノはオシャレインテリアのイメージが強いですが、当時は音楽プレーヤーの要素も兼ね備えていたということですね。
6. ピアノの弦は交差している
グランドピアノの蓋を開けてみるとわかるのですが、ピアノは弦が交差するように張られています(交差張弦)。
実際の写真は、以下外部記事の真ん中ほどにある「交差弦」の箇所をご覧ください。
はかせののんびり教室 【ピアノのしくみ編】 第13回 | 東洋ピアノ製造株式会社
弦が交差している理由は、ピアノ自体のサイズをコンパクトにできるためと、低音が箱の真ん中に来ることで共鳴を得やすくなるためです。
ちなみに、アップライトピアノの弦も交差しています。
以下外部記事の画像が参考になると思います。
グランドピアノとアップライトピアノ③ | ピアノの選び方、ピアノの魅力ほか、ピアノ情報をお届けします。♪
7. ピアノは中国語で「鋼琴」
鋼の琴!なんか格好良いですね(中二的?笑)
ちなみに、発音はガンチン(Gāngqín)だそうです。
8. ドビュッシーは、自身が作曲した「海」の初版表紙に北斎の絵を使った
詳細については、またも(!)以下Wikipedia先生にお譲りすることになりますが(笑)、「月の光」などで有名なあのドビュッシーが日本絵画を愛してくれていたと思うと、とても嬉しいですね。
Wikipedia 海 (ドビュッシー) ※画像も掲載されています。
以上、お読みいただき、ありがとうございました。
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