お笑い賞レース感想

R-1ぐらんぷり2015 感想&個人的採点①

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※補足はこちら(本ブログ内の、お笑い賞レース感想&個人的採点全般についての補足)
 

Aブロック (ゆりやんレトリィバァあばれる君とにかく明るい安村COWCOW 善し)
 
 
①ゆりやんレトリィバァ「アカデミー賞」 88点

こんな設定見たことない。
とにもかくにも、設定が良かった。

このネタができるのは、女性でしかも英語がかなり上手いという、芸人の中ではかなり限られ人間だけだ。
それをよく見つけ、しかもうまく裏切りの形(ハリウッド女優→関西弁で毒舌・本音)を作り、大きな笑いに導いていたと思う。

また単なるあるあるの羅列にとどまらず、途中のタメ・歌などをアクセントとしてよく機能させ、飽きさせないように工夫していたのも素晴らしかった。

正直、これで芸歴2年目なんて信じられない。

基準の85点にトップハンデ+3点をいれての88点とする。
 
 
②あばれる君「小学校」 85点

(いい意味で)馬鹿なネタだった。
特に「6年は跳び箱6段を跳び、分数を使いこなす化け物だ」のくだりは、つい吹き出してしまうほど面白かった。

ただもう少し、題材を下品なものから遠ざけるべきだったように思った。
(これは結果論でもある。というのも、他の人がもっと切れ味鋭い上品なネタをしていた場合、コントラストによりこのネタが光っただろうからだ。例えば、昨年のレイザーラモンRGはかなり粗いネタだったが、Final Stageに進出していた。)
 
 
③とにかく明るい安村「全裸ポーズ」 89点

これはひたすら笑い転げた。
特に、BGM中の「ヘイ!」と同時に全裸になった瞬間は、反則級の面白さだった。

ただ、かなり残念だったのは、笑いのピークが前半の「サッカー選手」のボケだった点だ。
後半の「恋するフォーチュンクッキー」はサビまでが間延びしてあまり盛り上がらず、ネタ全体における結構な中だるみとなってしまった。

構成をもう少しつめるだけで、90点には乗ったと思うので勿体なかった。
 
 
④COWCOW 善し「テトリス」 88点

この設定だとどうしても陣内智則が頭によぎってしまうが、個々のボケ自体は善しならではの世界観で良かったと思う。

全体的にボケはクオリティが高かったが、畳み掛けたいラスト(蛇のくだり以降)のみ裏切りが弱くなってしまい、(勝ち残るには)もっと盛り上がらないと厳しいなぁと思った。

ただ、彼は今回が5回目のR-1決勝であることを考えると、芸風がバレバレにも関わらずここまで安定して笑いをとれるその実力は、疑いようがなかった。
 

ということで私としては、Aブロックはとにかく明るい安村が最も良かったです。
ちなみにプロの審査員の評価は以下の通りです(1人3票制、視聴者投票もあり)。

1. ゆりやんレトリィバァ 9票(文枝3 勝俣2 板尾2 関根1 天野1 視聴者3)
2. とにかく明るい安村  7票(関根2 天野2 勝俣1 視聴者2)
3. COWCOW 善し     4票(板尾1 視聴者3)
4. あばれる君      1票(ヒロミ1)
 

■続き
R-1ぐらんぷり2015 感想&個人的採点② (厚切りジェイソン、エハラマサヒロ、アジアン 馬場園、マツモトクラブ)

■その他の賞レースの感想
お笑い賞レース 感想&個人的採点まとめ

 

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