書評

ゆるく考えよう: 人生を100倍ラクにする思考法(ちきりん/著)の感想

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ゆるく考えよう: 人生を100倍ラクにする思考法(ちきりん/著, 2013年)を読みました。

その感想を書いてみたいと思います。

 

<本の概要>
今の時代は、頑張れば報われるとは言い難い。

それならば、我慢しないで「好き」「楽しい」「ラク」を優先して自由に生きよう。

そのためには、「社会の固定概念に縛られず『ゆるく』考えることがいいかもしれないよ」という、人気ブログ「Chikirinの日記」の著者からの提案が記された本。
 

<感想>
私はこの本を読んで、大きく2つの事を感じました。

① 結婚しなくても良い(=みんなと同じでなくて良い)と思えるようになった。
② 選択の際、一番大事な要素は何かを考えようと思った。

 
以下、①②の補足をしていきます。
 
① 結婚しなくても良い(=みんなと同じでなくて良い)と思えるようになった。

私がこの本を読んで、一番大きく変わった点ではないかと思います。

これまでは何となくですが、いつかは結婚しなければと思っていました。

しかしそれは、単に多数派の意見(「子供を持つのは何にも代えがたい」「親に孫の顔を見せてあげるべき」「男は所帯を持って一人前」etc…)に流されていただけだと、この本を読んで気づきました。

それに気づくきっかけとして、この本で提案されていたのは、例えば「大半の人が結婚しない世の中でも、あなたは結婚するか?」などの質問を自分に投げかけてみることです。

現在「結婚するのが当たり前」だと感じている方のうち、上記質問に対して即答でYesと答えられなかった方は、多数派に流されている可能性があると言えます。
 

私自身も上記質問の結果、どうも多数派に流されているように思いましたので、自分自身でよく考えてみました。

「結婚(およびそれに伴う子育て)は必ずしないといけないのか。」について。

その結果、以下2つの観点から、「結婚(およびそれに伴う子育て)は必ずしないといけない」とは言い切れないと結論づけました。

1) 子供が一人生まれた場合、大学卒業まで養った場合の養育費は、約4000万円(自分でシミュレーションした)。

「子供とお金は比べられない」という意見もあるとは思うが、例えば4000万円の持ち家をローンを組んで買うのであれば、購入の是非を含めて事前に相当悩むのが自然だと思う。

少なくとも金額を見ると「買うべき」と断言できるものではない。

2)「子供を作らないと、自分の遺伝子が残らないから嫌だ」という思いは私の中にあった。

しかし、精子ドナーとなって精子を提供すれば、未婚でも遺伝子を残せる可能性がある(ただし海外へ行く必要はあるかもしれない)。
 

長く書きましたが、私が出した上記 1) 2) の結論自体は実はどうでも良いです(笑)。

お伝えしたいのは、このように「既成概念から離れて自分の基準を持って生きる」ことの重要さや具体例について、この本では詳細に記されているということです。

それも結婚だけでなく、仕事・趣味・お金の使い方・人生設計などについても言及があるため、幅広く皆さんの参考にして頂けるのではと考えます。
 

 
 
② 選択の際、一番大事な要素は何かを考えようと思った。

何かを選択する際、「全体的にまあまあ」という選択肢を選ぶことは、この本ではオススメされていません。

それは、後からいずれかの点で不満が出てしまい、納得できない可能性があるためです。

そのためこの本では、「自分にとって一番大事な要素」に基づいて決めることが提案されています。

その場合、仮に他の点で不満が出てきても「自分にとって一番大事なこの点だけはベストだった」と言えるので納得できる、と記されています。

詳細については、この本をお読みいただければと存じます。

具体例を交えて書かれているのでとても分かりやすく、私自身も今後の選択で活かそうと思いました。

 
以上が感想となります。

自分では気がついていなくても、意外と既成概念に囚われて生きている方が多いのではないでしょうか(私もそうだと思います)。

そんな方は、この本により「ゆるく」考えられるようになるだけで、日々のストレスがかなり軽減されるかもしれません。

是非ご一読いただければと存じます。
 

※ちきりんさんの他の著書も、以下記事で紹介しています。
自分の時間を取り戻そう: ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方(ちきりん/著)の感想
 

 

 

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