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響け! ユーフォニアム(原作: 武田綾乃、制作: 京都アニメーション)の感想

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響け! ユーフォニアム(原作: 武田綾乃、制作: 京都アニメーション)を見ました。
その感想を書いてみます。

※原作ではなくアニメを見た感想となります。あまりにも感情移入できたアニメなので、例外的に書評カテゴリで記事を書いておりますm(__)m


1. あらすじ

京都の高校に進学した黄前久美子は、中学でも入っていた吹奏楽部に入部する。

部自体のレベルは高くなく、全国大会を目指す気もさらさらなかった久美子だが、吹奏楽部の新顧問・滝昇の就任がきっかけで全国大会を目指すようになる。

部員間の温度差やレギュラー争いがもたらす衝突、男女が共存する吹奏楽部ならではの恋愛模様、勝負の本番(コンクール)など、随所で感情を揺さぶられること間違いなしの青春アニメだ。
 

ちなみに原作は、当時現役女子大生であった武田綾乃による小説「響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ」(2013年)。

その後アニメ化され、1期が2015年4~6月、2期が2016年10~12月に放送された。

アニメの制作会社は、涼宮ハルヒの憂鬱のアニメ化も手がけた、安定の京都アニメーション。
 

なお、アニメ映画として映画化もされ、既に数作が公開されている。

ただ、それらのうち「劇場版 響け! ユーフォニアム ~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~」「劇場版 響け! ユーフォニアム ~届けたいメロディ~」の2作に関しては、上述した2期分のアニメの総集編となる。

そのため、内容がアニメとかなり重複していたり、アニメ12話分を2時間に凝縮した関係でストーリーが大幅にカットされていたりするので、個人的には映画よりアニメの方がオススメである。



2. 感想

このアニメの最大の魅力は、主人公・黄前久美子だ。

まず性格。
上の画像に載っているのが主人公だが、それを見る限りは、けっこう可愛いし明るそうな印象を受けると思う。

しかし実際は全然違い、テンションが低く、めちゃくちゃ冷めている。

私はストーリー序盤で早速このギャップにハマり(=感情を揺さぶられ)、かなり主人公に惹かれてしまった。
 

また、よくよく考えてみると、「何かで全国大会を目指す」ような物語の主人公は、たいがいモチベーションやテンションが高い。

しかし、先述したように久美子は真逆で、「どうせ頑張ったって意味ないし」くらいのことは平気で言えそうな、最近の若者に典型的なテンションの低さを持つ。

だからこそ、今までのアニメにはなかった”親近感”を主人公に抱くことができ、感情移入しながら見ることができる。
 

さらに、上述した”親近感”の理由は主人公の性格だけではない。

アニメで主人公に当てられていた声も、特徴的なのだ。

どういうことかと言うと、声優・黒沢ともよが当てる声があまりアニメっぽくないのだ。

正直、最初に聞いた時は、ミスキャストじゃね?と思うくらい違和感を感じた。

しかし、この”アニメっぽくない”声は、主人公に親近感を抱かせる上で非常に重要だった(ということが後でわかった)。

配役の責任者も、黒沢ともよも、さすがプロだ。
 

以上が感想となります。
皆さんも久美子の魅力を感じてください!

※余談1
ちなみに、他にも魅力的なキャラは沢山いますよ!(私は、ミステリアス美人の田中あすか先輩が好きw)

※余談2
実はアニメを見て、「そもそも1回戦(地区大会)負けレベルの吹奏楽部が、いきなり全国を狙えるレベルになれるのか?」という疑問は湧きました。
ということで、中学の吹奏楽部顧問をしていた親戚に聞いてみたところ、「顧問が変わればそういうことは普通にある」とのこと。
すごい世界ですね…。勉強になりました。
 

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